リハビリテーションとは

リハビリテーション=機能回復訓練(関節の曲げ伸ばしやマッサージ、歩行訓練など)ととらえがちですが、本当はとても広い意味があります。『リハビリテーション』(rehabilitation)はre(再び)habilis(適した、相応しい)から成り立っています。

つまり、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われる全ての活動がリハビリテーションなのです。

当院のリハビリテーション科

沼津市学園通りのすぐそばにあるため小学生~高校生の年代も多く来院されます。また、開院40年は経っており、高齢の方からも信頼されている施設となっています。よってリハビリ科に来られる幅広い年齢層の患者様のニーズに対応出来るよう、様々な治療器具やスタッフを配置しています。

理学療法士を初め、運動器リハビリテーション学会認定のセラピスト、介護福祉士、ヘルパーなどが勤務しています。

リハビリテーションの内容

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●四肢、脊椎の外傷、障害、頸椎・腰椎疾患、股関節・膝関節の
 変形性疾患などの整形外科疾患全般
●手術前・後のリハビリテーション
●スポーツ外傷・スポーツ傷害に対するリハビリテーション

〇治療は以下の3部門に分かれます。

・外来患者様を中心とした物理療法施設

・運動療法施設

・通所(介護予防)リハビリテーション施設

○外来

痛みの部位や症状を医師が診察し必要な内容を処方します。
運動療法に関しては、理学療法士が評価し、必要なプログラムを組み立てます。

・物理療法
温熱療法、光線療法、牽引療法、マッサージ療法
・運動療法
関節可動域改善、ストレッチ、筋力強化、歩行(バランス)能力改善、日常生活動作改善
スポーツ復帰に向けてのコンディショニング指導

○通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション

運動機能向上プログラムを主体とした、トレーニング中心の内容です。利用時間は約3時間。午前20名、午後20名の短時間のサービスです。

定期的な体力測定、理学療法評価で体力年齢、転倒リスクを分析します。

マシンを使ったトレーニングだけではなく、当院理学療法士が考案した柔軟性や持久力、バランス能力のトレーニングも行ないます。

理学療法士による個別リハビリテーションも提供しています。

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